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2005/07/29

■ はじめまして

 平日は毎晩遅くまでお酒を飲み、土曜日はゴルフ場に通い、日曜日は疲れて遅くまで寝ている。そんな毎日が続いている頃に、妻が「リタイア前に読むべき本」を買ってきた。

 会社生活が全てのサラリーマンが、急に会社へ行かなくなるとどうなるか、色々な人の例を上げて詳しく書かれている。なるほどそうかも知れない。今から少しずつでもライフスタイルを変えなければ、リタイア後の生活がつまらないものになる、と思い始めた。妻は以前から趣味が増え、その準備をしているようだった。

 まず、飲みにいく日を週1回程度にした。最初は辛かったが慣れてきた。ゴルフの回数も減らし、その分ジムへ通い始めた。自分でも長続きしないと思ったが、これも意外に続いている。そして趣味を広げるために、パソコンとペンタブレットを使って描くデジタル水彩画を始めた。絵の題材探しに車で遠くまで出かけるようになり、そうなると取材に必要な一眼レフのカメラも欲しくなって購入した。絵の枚数が増えてくると、誰かに見せたくなってくる。描いた絵を載せるためのブログも始めた。毎日の時間の使い方が、以前と随分変わったと自分でも感じている。

 そんな事を始めると、リタイア後の生活の基盤が、都会の家ではつまらないと思い始めた。リタイア後の生活を、便利な都会で暮らすか、人混みを避けて田舎で暮らすか、二つに分かれるようだが、私達は二人とも田舎を選択した。それならば景色の良いところを探そうと思うようになり、間もなく八ヶ岳南麓と遭遇した。

 山と緑に囲まれ、花と土のにおいを嗅いで、小鳥の声を聞きながら、好きなことをして暮らす。そんな八ヶ岳南麓の生活に憧れて、土地を買い、家を建て、リタイア後に移住する計画を立てた。そして家を建ててから2年半、2013年3月末、ついに憧れの八ヶ岳南麓に引っ越してきた。その記録をこのブログに綴って行くつもりだ。
2005/07/30

■ 八ヶ岳南麓との出会い

 2005年7月、インターネットで山梨県の道志村に、借地権付き分譲物件を発見。地代は100坪で月に12,000円程度。そこに家を建てると、格安で別荘を持つことができる。東京に実家がある妻に見せると、意外と興味を示したので、リタイア後に家を建て、移住してもいいかなと思い始めた。
 でも、そこは山奥で、キャンプ場となるような寂しい場所。移住にはどうも向かない。もう少し適当な所はないかと探しているうちに八ヶ岳南麓が候補に浮上。
 八ヶ岳は、以前旅行で一度行ったことがある程度で、清里しか印象になかった。色々調べてみると、夏は涼しく、冬の寒さは厳しいが雪は積もらないという。日本で日照時間が一番長い明野町がすぐ隣の町だ。東京からは2時間で、交通の便利も良い。(写真は5月の甲斐駒ケ岳)
 
 なによりも自然がたっぷり残っていて、八ヶ岳、富士山、南アルプスを見ながら暮らせる環境が気に入った。資金は何とかいけそうなので、具体的に考えることにした。でもリタイアするのはまだ6年も先のこと。じっくりと検討するつもりだ。